鍵の複製(合鍵作成)ができる場所一覧
鍵の複製(スペアキー・合鍵の作成)は、主に以下の場所で対応しています。場所によって対応できる鍵の種類や費用、仕上がりの精度が異なるため、自分の鍵の種類に合った場所を選ぶことが大切です。
| 場所 | 費用目安 | 即日対応 | ディンプルキー対応 |
|---|---|---|---|
| ホームセンター | 500〜1,500円 | ◯ | △(店舗による) |
| 鍵専門店(鍵師) | 1,000〜5,000円 | ◯ | ◯ |
| ロフト・東急ハンズ等 | 1,500〜3,000円 | ◯ | △ |
| 靴修理・合鍵店(駅近) | 500〜2,000円 | ◯ | △ |
| メーカー注文(純正品) | 3,000〜10,000円 | ×(数日〜1週間) | ◯ |
① ホームセンターでの合鍵作成
カインズ・コーナン・コメリ・ビバホームなど、大型ホームセンターの多くに合鍵作成コーナーが設置されています。一般的なぎざぎざ型シリンダー錠(ピンシリンダー錠)であれば、その場で数分〜10分程度で作成可能です。費用は1本500〜1,500円程度と安価です。
- 合鍵から合鍵を作ろうとしている——多くのホームセンターは「マスターキー(元の鍵)からの複製のみ」を受け付けています。合鍵から作ると精度が下がるため断られることがあります
- ディンプルキー・高防犯錠——専用の機械がないと対応できないため、断られるケースがほとんどです
- 「DO NOT DUPLICATE」「複製禁止」の刻印がある鍵——セキュリティ上の理由で複製を拒否されます
- 鍵が著しく摩耗している場合——精度が出せないとして断られることがあります
② 鍵専門店(鍵師)での合鍵作成
鍵専門店はあらゆる種類の鍵に対応できる設備と技術を持っています。ディンプルキー・ロータリーディスクシリンダー・電子錠・特殊形状の鍵など、ホームセンターで断られた鍵でも対応可能なことが多いです。費用は高めですが、精度と信頼性が高いのが特徴です。
- 一般シリンダー錠:1,000〜2,000円程度
- ディンプルキー:2,000〜5,000円程度
- 複雑な形状・特殊錠:5,000円以上になることもある
近くに鍵専門店がない場合は、「鍵師 ○○市」で検索するか、防犯設備士が在籍しているお店を選ぶと安心です。
③ 駅近の靴修理・合鍵店
駅の構内や商業施設によく見られる靴修理と合鍵作成を兼業している小さなお店です。立地が良く気軽に利用できますが、対応できる鍵の種類はホームセンターと同程度で、ディンプルキーや特殊錠には対応していない店舗が多いです。費用は500〜2,000円程度です。
④ メーカーへの注文(純正品スペアキー)
MIWAやGOAL、WEST、美和ロック、MIWA、YKK APなどの錠前メーカーに直接問い合わせて、純正スペアキーを取り寄せる方法です。費用は高くなりますが、精度が最も高く「純正キー」を手に入れることができます。
メーカー注文の際は、鍵に刻印されている鍵番号・メーカー名・型番と、本人確認書類が必要なことが多いです。到着までに数日〜1週間程度かかります。
鍵に刻印されている番号(キーナンバー)をメーカーに伝えることで純正品を注文できますが、この番号が第三者に知られると合鍵を作られる恐れがあります。鍵番号の写真をSNSに投稿したり、見える状態で放置したりしないよう注意してください。
自分の鍵の種類を確認する方法
どこで複製できるかは、鍵の種類によって大きく変わります。まず自分の鍵がどのタイプかを確認しましょう。
- ぎざぎざした一般的な形状(ピンシリンダー錠)——ホームセンターや合鍵店で対応可能
- 表面に小さなくぼみがある(ディンプルキー)——鍵専門店またはメーカー注文が必要
- 鍵本体に「DO NOT DUPLICATE」「複製禁止」の刻印——複製不可または特定の店舗のみ
- プラスチックカードや電子チップ型——基本的に複製不可。メーカーまたは管理会社に問い合わせを
- 鍵にMIWA・GOAL・WEST・美和ロックなどのメーカー刻印がある——メーカー注文が確実
合鍵作成で気をつけるべきポイント
合鍵から合鍵を作らない
合鍵(スペアキー)から再度合鍵を作ると、元の鍵よりも精度が落ちます。さらにその合鍵から作ると、精度はさらに低下します。「鍵が刺さるのに回りにくい」「途中で引っかかる」という症状の原因の多くは、合鍵から作った低精度の鍵です。複製はなるべく元の鍵(マスターキー)から行ってください。
賃貸の場合は管理会社に確認する
賃貸物件の鍵を複製する場合、契約書に「複製禁止」の条項が入っていることがあります。無断で複製しても退去時にバレるケースは少ないですが、契約違反になる可能性があります。念のため管理会社に確認するか、契約書を確認してから複製してください。
できた合鍵は必ず動作確認をする
合鍵作成後は必ずその場で元の錠前に差し込んで動作確認を行ってください。特にホームセンターや合鍵店での複製は、精度にばらつきがあることがあります。後から「回らない」と気づいても、作成から時間が経つと対応してもらいにくくなります。
まとめ——どこで複製するかの選び方
- 一般的な鍵を安く・すぐに作りたい→ ホームセンターまたは駅近の合鍵店
- ディンプルキーや特殊な鍵→ 鍵専門店に持ち込む
- 精度の高い純正品が欲しい→ メーカーへ直接注文(鍵番号が必要)
- ホームセンターで断られた→ 鍵専門店またはメーカーへ
いずれの場合も、元の鍵(マスターキー)を持参し、作成後は必ず動作確認を行ってください。
