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給湯器のエラーコードの原因と対処法
メーカー別によく出るコードを解説
リモコンにエラーコードが表示されたときの確認手順・自分で対処できるケース・業者を呼ぶべき状況を分かりやすくまとめました。
お湯を使おうとしたらリモコンに見慣れない数字が表示されていた——給湯器のエラーコードに焦った経験がある方は多いと思います。エラーコードは給湯器が異常を検知したときのサインで、内容によって自分で対処できるものと業者を呼ぶべきものに分かれます。
コードの意味を知らないまま電源リセットを繰り返すのは、場合によって危険です。ガス漏れや排気不良が原因のエラーは、リセットではなく即時使用停止と業者への連絡が必要です。
この記事では、メーカー別によく出るエラーコードの意味と、状況別の対処法を解説します。
この記事を読むと分かること
- ▶ノーリツ・リンナイ別のよく出るエラーコードと意味
- ▶自分でリセット対応できるケースとできないケース
- ▶すぐに業者を呼ぶべき危険なエラーの見分け方
- ▶エラーが繰り返す場合の修理・交換の判断基準
エラーコードが出たときの基本手順
エラーコードを確認したら、まず以下の手順で状況を把握してください。
- ①リモコンまたは給湯器本体に表示されているコード番号をメモする
- ②取扱説明書またはメーカー公式サイトでコードの意味を確認する
- ③ガス臭・水漏れ・焦げ臭があれば使用を中止してガス会社に連絡する
- ④異常なしなら一度リセット(電源OFF→数分待つ→ON)を試みる
- ⑤同じエラーが3回以上繰り返す場合は業者に修理を依頼する
ノーリツ(NORITZ)のよく出るエラーコード
ノーリツは国内シェアの高いメーカーで、3桁の数字がエラーコードとして表示されます。
111 / 112 — 点火不良
最も頻度が高いエラーです。ガスが来ていないか、点火部品(イグナイター・バーナー)の汚れや劣化が原因です。まずガスの元栓が開いているか、他のガス機器が使えるかを確認してください。ガスは問題ないのに繰り返す場合は点火部品の交換が必要です。
140 — 過熱防止(温度過昇)
給湯温度が異常に高くなったときに安全装置が作動するエラーです。電源を切って30分ほど冷ましてから再起動すると解消するケースがあります。繰り返す場合は温度センサーや安全弁の故障が考えられます。
631 — 排気閉塞
排気口が塞がれていることを示す危険なエラーです。排気口付近に鳥の巣・落ち葉・雪などが詰まっていないか確認してください。排気不良は一酸化炭素中毒の原因になるため、原因を取り除けない場合は使用を中止して業者に連絡してください。
888 — 点検・交換時期のお知らせ
故障ではなく、累積運転時間が設定値を超えたことを知らせるサインです。点検や部品交換の目安として表示されます。リセット可能ですが、製造から10年以上経過している場合は交換を検討するタイミングです。
リンナイ(Rinnai)のよく出るエラーコード
リンナイは2桁の数字でエラーコードが表示されます。
12 — 点火不良
ノーリツの111に相当する点火不良エラーです。ガスの供給・元栓・他の機器の動作を確認し、問題なければリセットを試みてください。
11 — 点火確認不良(立消え)
点火はしたものの途中で火が消えてしまう状態です。風の影響・ガス圧の低下・フレームロッドの汚れが原因として考えられます。
14 — 沸騰防止(過熱)
缶体内の温度が高くなりすぎたときの安全停止です。冷却後にリセットで解消することが多いですが、繰り返す場合は水量センサーや循環ポンプの不具合が疑われます。
すぐに業者を呼ぶべき危険なエラー
次の状況が重なる場合は自分でのリセット対応をせず、すぐに使用を停止して専門業者またはガス会社に連絡してください。
- ▶ガス臭がする(ガス漏れの可能性 → 窓を開けてすぐにガス会社へ)
- ▶排気口から煙・異臭がする(排気不良・燃焼異常の可能性)
- ▶給湯器本体や配管から水漏れがある
- ▶同じエラーコードが3回以上繰り返して表示される
- ▶製造から10年以上経過しており頻繁にエラーが出る
よくある質問
まとめ
- ▶エラーコードはメーカーごとに体系が異なる。まず取扱説明書で意味を確認する
- ▶点火不良(ノーリツ111・リンナイ12)は最も多いエラー。ガスの供給を確認してリセット
- ▶排気閉塞(631)はガス臭・煙と同様に危険。使用停止してすぐ業者へ
- ▶同じコードが3回以上繰り返したら修理・交換の検討を
- ▶製造10年超で頻繁にエラーが出るなら交換時期のサイン
